世界に誇る「モノ作り」の技術 ー燕三条地域

世界に誇る「モノ作り」の技術 ー燕三条地域

世界に誇る「モノ作り」の技術 ー燕三条地域

7月21日、ホーチミンのニッコーホテルサイゴンにて、新潟県燕三条地域の企業7社が参加する商談会が行われました。燕三条地域とは、新潟県のほぼ中央に位置する燕市と三条市にまたがるエリア。刃物など金属加工を始めとする「モノ作り」において、世界に誇る技術力を有しています。その歴史は江戸時代に遡り、大雪が降る冬場の農民の副業として、和釘製造を行ったのがはじまりだといわれています。この和釘は、江戸の多くの建築物を支えました。こうして、長い歴史の中で技術が伝承・洗練され、さまざまな製品が生み出されてきたのです。

Tsubame-Sanjo

(Photo: Senda Mayu)

それらの技術をベトナム発展の一助とすべく、7月20日にはバリアブンタウ省との産業振興・人材育成に関する覚書の締結も行われました。2都市間の技術協力関係は、今後ますます密なものとなってゆく予定です。

Tsubame-Sanjo

新潟の地酒で祝う、JETROホーチミンの瀧本氏、燕三条貿易振興会会長の長谷川氏、國定市長ら (Photo: Senda Mayu)

また、燕三条地域では、毎年10月に「工場の祭典」と呼ばれるイベントを開催しています。これは、地域の約70の工場を一斉に開放し、工場見学やワークショップなどを通じて、一般の方々に「モノ作り」を体感してもらおうというもの。3回目を迎えた昨年は、県外からの参加者が約4割にのぼり、外国人も増えてきているといいます。

三条市長の國定勇人氏は、「この先さらなる経済発展を遂げるであろうベトナムは、消費マーケットとして非常に魅力的。近い将来、燕三条の商品がベトナムにあふれているといったような状況を実現したい。そして、訪日される方々には、ゴールデンルート以外にも、燕三条のような“リアルな日本”に是非目を向けてほしい」と語りました。

Isato Kunisada

プレゼンする三条市長・國定勇人氏 (Photo: Senda Mayu)

燕三条を代表する工芸品

●越後三条打刃物/和釘に始まる金属加工技術。のみ、かんななどの大工道具や包丁など。2009年に国から伝統工芸品の指定を受ける。

Tsubame-Sanjo

(Photo: Senda Mayu)

●燕鎚起銅器/一枚の銅版をかなづちで叩き、鍋ややかん、酒器などに仕上げる。玉川堂の鎚起銅器は、県の無形文化財に指定。

●爪切り/イギリス王室御用達の爪切りを製造。プロのネイリストも愛用する。

Tsubame-Sanjo

(Photo: Senda Mayu)

●カトラリー/日本で作られる金属洋食器の90%のシェアを誇る。

●タンブラー/2016年伊勢志摩サミットの贈答品にも使用された。

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